Steamが「鯖落ちっぽい」と言われる場面は、完全停止だけでなく「ストアだけ不調」「コミュニティだけ重い」「ログインだけ不安定」など部分障害も含まれます。外から見ると全部落ちたように見える一方、実際は機能単位で揺れていることが多く、twitter上でも「買えない」「フレンドが見えない」「ライブラリは開く」など症状がバラけやすいのが特徴です。
また、定期メンテナンス由来の一時的な接続不可が「鯖落ち」と誤認されることもあります。Steamはダウンタイムやサーバーメンテナンスを行うことがあると公式に説明しており、短時間の切断や一部機能停止が起き得ます。
参考(Steamのダウンタイムとメンテナンスの考え方の公式説明)。
Steamダウンタイムとサーバーメンテナンス(Steam公式)
さらに、セール開始直後・大型アップデート・人気タイトルのイベントなど「同時アクセスが跳ねるタイミング」は、ユーザー側からは障害と区別がつきにくい“混雑”状態になりがちです。Steam公式のサポートでも「サーバーは現在ご利用になれません・大変混みあっています」という類の状況が発生し得る前提で案内されています。
参考(混雑・利用不可の公式ヘルプ)。
Steam サーバーは現在ご利用になれません・大変混みあっています(Steam公式)
結論から言うと、「twitterで同じ症状が増えている」だけでは確定にしないのがコツです。SNSは速度が強みですが、地域差(日本だけ/海外だけ)、回線事業者差、PC環境差が混ざるので、確認は“外形監視”を併用します。
具体的には、Steamのサービス状況を外部からまとめて見られるステータスサイトを使うのが早いです。たとえばSteamStat.usはSteamの稼働状況を表示する死活監視サイトとして紹介されており、SteamDBの一環として提供される非公式サービスだと解説されています。
参考(SteamStat.usが何か、どんな表示になるかの解説)。
Steamが落ちているかどうかわかる「SteamStat.us」(livedoor NEWS)
補助的に、SteamDB側からもステータスを確認できるという解説があります。SteamDBは公式ではない一方、Steamが公開している情報を整理して見せるサイトで、Steamが落ちている時でも閲覧しやすいという利点が語られています。
参考(SteamDBでSteam Statusを見る導線の説明)。
スチーム サーバーがダウンしているか確認する方法(Game-Play360)
確認の順番(迷ったらこの順でOK)
Steam側が落ちている場合、根本解決は復旧待ちです。ただし「落ちているように見える」状況の一部は、ユーザー側で改善できるケースも混ざるため、短時間で切り分ける手順が重要になります。Steamのサポートでもネットワーク接続トラブルの切り分けとして、まずサーバーステータスを確認する流れが案内されています。
参考(ネットワーク接続トラブルシューティングの考え方):
ネットワーク接続に関するトラブルシューティング(Steam公式)
対処の現実解(やる順番が大事)
少し意外なポイントとして、「復旧を早める」より「事故を避ける」発想が効きます。たとえば混雑時に購入操作を連打すると、反映遅延で不安になりがちですが、後追い確認(購入履歴・メール等)に寄せた方がリスクを下げられます。
また、オフラインでも動くゲームは存在するので、障害時は“遊べる形”に寄せるのも手です。Steamがダウンしていてもオフラインモードでプレイできる場合がある、という解説もあります(ただし実績などは制限されることがある点に注意)。
参考(オフラインでのプレイ可否や制限の説明)。
Steamサーバーがダウンしていてもゲームをプレイする(Game-Play360)
復旧の目安は「公式アナウンス待ち」だけでは読みづらいので、指標を持つとストレスが減ります。SteamStat.usは各サービスのオンライン/オフライン表示を出すため、時間経過で色が戻るかどうかが“復旧の体感”に直結します。さらにSteamStat.us自体がページビュー数の増加を指標として“異常の可能性”を示す考え方も紹介されており、見に来る人が増えたかどうかが外形のサインになるという説明があります。
参考(SteamStat.usの表示と、ページビュー増加の意味):
Steamが落ちているかどうかわかる「SteamStat.us」(livedoor NEWS)
復旧の見立てに使えるチェック(twitterと併用)
ここでのコツは「復旧した人の声」だけで判断しないことです。地域・回線でタイムラグが出るため、「複数人が同じ操作(ログイン、起動、DL)で成功」と具体的に一致してから動くと、無駄なリトライが減ります。
検索上位に多いのは「確認サイトはこれ」「対処法はこれ」ですが、もう一段だけ踏み込むなら“監視の自動化”が効きます。SteamStat.usにはステータスをJSONで取得できるエンドポイントが話題にされており、外形監視をスクリプトで回せる余地があります(非公式である点は理解した上で、用途を限定するのが安全です)。
参考(steamstat.usのstatus.jsonに触れている議論):
Is there an API for Steam's Status?(Reddit)
監視をやると何が“意外に”便利かというと、障害そのものより「障害っぽい体感」を定量化できる点です。たとえば、
という形で、毎回の判断疲れを減らせます。
運用上の注意(重要)
この「監視」は、盛り上がりが好きな人向けの話題としても相性が良いです。twitterの体感と、ステータスの外形データのズレが見えると、「今日はどの層が先に気づいたか」「どの機能が先に落ちたか」まで語れるようになり、単なる愚痴記事から一段進んだ読み物になります。