愛媛県警と犯罪統計と交通事故とサイバー犯罪

愛媛県警が公開する犯罪統計や交通事故統計、サイバー犯罪の相談窓口までを一気に整理し、数字の読み方と生活での備えに落とし込みます。最新の公表資料から見える「増減の理由」は何なのでしょうか?

愛媛県警と犯罪統計

この記事でわかること
📊
犯罪統計の読み方

「認知件数」「検挙件数」「検挙率」を混同せず、増減の背景まで理解できます。

🚗
交通事故統計のポイント

交差点事故や高齢者事故など、生活に直結する傾向をつかめます。

🛡️
サイバー犯罪の実務

フィッシング110番など、通報・相談の「迷いどころ」を減らせます。

愛媛県警の犯罪統計の認知件数と検挙率

 

愛媛県警が公開している「令和6年 犯罪統計書」では、県内の刑法犯総数が認知件数6,937件、検挙件数3,272件、検挙人員1,797人と示されています。
この資料は、ニュースの見出しでよく見る「犯罪が増えた・減った」を、まず“何が増えたのか(罪種・手口)”まで分解して確認できるのが強みです。
ここで注意したいのが、認知件数は「警察が把握した件数」で、体感治安やSNSの話題量と必ずしも一致しない点です。
さらに、同じ「増加」でも、検挙件数や検挙率がどう動いたかで意味が変わります。

 

参考)https://www.police.pref.ehime.jp/keiki/hanzaitokei/toppage/hanzaitokeishor6.pdf

たとえば認知件数が増えても、検挙が同時に伸びているなら、単純に治安悪化と決めつけるのは早計です。

逆に、認知件数が微増で検挙が伸び悩む場合、犯罪の“見えにくさ”が高まっている可能性もあるため、数字のセット読みが重要になります。

参考:愛媛県警の一次資料(認知件数・検挙件数・検挙率がまとまっている)
https://www.police.pref.ehime.jp/keiki/hanzaitokei/toppage/hanzaitokeishor6.pdf

愛媛県警と交通事故統計の交差点

愛媛県警の交通事故統計(令和6年12月末・確定版)では、交差点での事故が986件発生し、全体の約47.5%を占めるとされています。
つまり、運転の上手さ以前に「交差点は構造的に事故が起きやすい場所」として、生活者が前提を変える必要があります。
特に交差点は、信号の有無に関係なく情報量が多く、歩行者・自転車・右左折車が同時に絡むため、事故の条件が揃いやすいのが特徴です。
統計の読み方としては、「交差点事故が多い=危険運転が多い」と短絡せず、時間帯や事故類型の内訳まで掘るのがコツです。

 

同資料には、発生時間別の件数なども整理されており、生活動線(通勤・買い物・送迎)と照らし合わせて対策を作りやすくなっています。

 

個人レベルの対策はシンプルで、交差点では“急がない・決め打ちしない”を徹底し、右左折時は「歩行者がいない前提」を捨てるのが第一歩になります。

 

参考:愛媛県警の交通事故統計(交差点事故割合などの根拠)
http://www.police.pref.ehime.jp/kotsukikaku/gaikyou/r6.pdf

愛媛県警の交通事故統計と高齢者

同じ交通事故統計では、県内の死者52人のうち高齢者(65歳以上)が32人で、構成率が約61.5%と示されています。
また、人口10万人当たりの死者数が約4.03人で全国ワースト2位という記載もあり、死亡事故の重さが数字で見える資料になっています。
ここが意外なポイントで、「事故件数が減っても、死者数が増える」ような年は起こり得ますし、実際に資料でも“発生件数・傷者数は減少、死者数は増加”と整理されています。
高齢者事故の対策は、免許返納の話だけで終わらせると現場で効きません。

 

家族としてできる現実的な手当ては、運転の可否を“気分”で議論せず、走る時間帯・走る道(幹線回避、交差点回避)・同乗の有無など、条件を分解して安全側に寄せることです。

 

加えて、歩行者側の高齢者も含めて、夕方〜夜間の視認性(反射材、ライト、明るい服装)を「習慣」に落とすのが効きます。

 

愛媛県警とサイバー犯罪とフィッシング110番

愛媛県警はサイバー犯罪対策の案内を公開しており、フィッシングと思われるメールやサイトを見つけた場合に、メールの題名・内容・リンク先などを伝えるよう促しています。
さらに重要なのは、フィッシングに関する情報は、警察庁委託事業のインターネット・ホットラインセンターの全国統一窓口「フィッシング110番」で受理すると明記されている点です。
「どこに通報すればいいか」で迷う時間は被害拡大につながるので、まずはURLやメール本文を保全してから通報、という順序が現実的です。
ここでのコツは、“証拠の取り方”を先に決めておくことです。

 

参考)https://www.police.pref.ehime.jp/cyber/phishing.html

  • フィッシングサイト:URLをコピーし、可能なら画面スクショも残す。​
  • フィッシングメール:件名、本文、リンク先、送信元表示を保存する。​
  • すでに入力した場合:パスワード変更と金融機関等への連絡を同時進行する。​

参考:愛媛県警のフィッシング110番(通報の要点が書かれている)
https://www.police.pref.ehime.jp/cyber/phishing.html

愛媛県警の犯罪統計を読む独自視点

検索上位の多くは「事件の単発ニュース」や「治安の良し悪し」に寄りがちですが、長く役立つ見方は“統計ページの更新リズム”を追い、生活側のチェック項目を固定化することです。
愛媛県警の犯罪統計には、概況だけでなく「犯罪統計書(年次)」への導線があり、年の比較や手口別の変化を追いやすい構造になっています。
つまり、流行に敏感な人ほど「話題の事件」だけを追うより、一次資料の更新を定点観測して“増え方の質”を掴む方が、結果的に新しい話題(増えている手口、増え始めの兆候)に早く気づけます。
実務に落とすなら、次のような“数字→行動”の変換表を自分の中に持つと強いです。

  • 認知件数が増える:身近で起きる確率が上がる前提で、注意喚起と行動を具体化する(鍵、見守り、アカウント保護)。​
  • 検挙率が下がる:被害後の回復が難しくなる前提で、予防に比重を置く(ログ保全、二段階認証、家族ルール)。​
  • 特定分野(交通・サイバー)の数値が悪い:行政批判で止めず、生活導線の設計(通る道、使う連絡手段)を変える。​

 

 




2027 愛媛県警察官採用(大学卒)教養試験合格セット問題集(6冊)+願書ワークセット 公務員 過去問の傾向と対策 / 新傾向 面接 参考書 社会人 送料無料/ 受験専門サクセス